発明家 永谷研一 教育イノベーション 発明家 永谷研一 教育イノベーション

発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

グローバルタレント人材要件:リーダーシップの「構想力」を発揮しよう

2013年05月20日 日記

今日の富士山 2013年5月20日(月) 雨
2013-05-20
今日は雨です。昨日の夕方から降り始めています。富士山はやっぱり見えません。
さて
先週の金曜はキャメルヤマモトさんとコラボセミナーをやりました。6人の少人数だったのでディスカッションがゆっくりできて良かったです。
キャメルさんは、著書「世界標準の仕事術」等など執筆されグローバル人材分野では著名な方でNHKにも専門家としてゲスト出演されています。

どのようにグローバル人材を考えるかがポイントになります。キャメル論によると強みを2つに分けて、
・今の強み(日本的)
・欲しい強み(GT:グローバルタレント)
と表現して、お互いの強み連結しつなげることがよいと説きます。

Loacl+Global=次世代のリーダーシップ
という図式が成り立ちます。

ホッとするのは、日本らしさを磨くべしというところです。日本人の協調性やきめ細やかさなどの強みをもっとGTで磨がけるとのこと。そして
グローバルタレント=専門性+リーダーシップ+外交力
と3つの力に分解してこれから得たい強みであるということです。そしてこの力は日本にいても養えると。また日本の仕事でこれから必要な力だと言うことです。

私が着目したのは、リーダーシップの中の「構想力」。自分のビジョンを伝える力です。ビジョンといっても別に経営者の仕事ではありません。
・いったいあなたは、この仕事で、どこを目指しているんですか?
この問いに答えるのが「構想力」です。どんな小さな仕事でも、自分で仕事を「構想し・伝えること」は必要です。

仕事を「作業」してばかりいると「構想」は生まれません。どんな仕事でも「この仕事はどんな意味・価値を生み出しているんだろう」
と考える癖が必要です。そして自分で構想し、図などで表現し、自分でプレゼンし周りに伝えていくのです。
よって普段のフツーの仕事でもこの「構想力」を磨いているかどうかが問われてくるのです。

時間に流されながら仕事をするのはやめにして、この「構想力」を発揮した仕事ぶりに変換してみませんか?
きっと自分でも見えなかった自分の秘めたる力(魅力)が見えてくるでしょう。

このキャメルさんとのコラボセミナーは次回は6月24日(月)13:30から明治大学の紫紺館(お茶の水)
であります。申し込みはこちらです。−−>キャメルヤマモトセミナー申し込み画面
お気軽にどうぞいらっしゃってください。
では
「今日も元気にいってらっしゃーい」