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発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

二枚目の名刺を持っていますか?

2013年09月06日 日記

今日の富士山 2013年9月5日(木)曇り
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今日はごらんのとおり曇っていて富士山が見えませんでいた。ただ風は秋の雰囲気です。
さて
昨日は朝活ジャパンという団体に招かれて交流会にゲストで参加してきました。
35人程度が参加している交流会の中で20分ほど拙著「絶対に達成する技術」の話をしました。
その後の歓談のときを楽しみました。その雰囲気にとても懐かしさを覚えました。
私も29歳のころいろんな異業種交流会で手作り名刺を作って配ったものです。

その中で出会った人の話を記します。それは
NPO法人 二枚目の名刺 http://nimaime.com の理事の松井さんです。
読んでパッと何をしたい団体かが分かりました。
名刺を二枚もって二枚目には自分の理念や社会活動を書いてアピールすべし
という考えです。
私も昔から、名刺の表裏を使って表は会社、裏は自分の個人活動を書いておき
名刺交換時には裏から見せて自己紹介すべきだ、と言ってきました。

松井さんと話したら思った通りの理念のNPOでした。
なんと、企業の人事と交渉して、キャリア研修などにも取り入れてもらおうと
しているのです。CSRを通り越し、生き生き働く源泉としてもらおうという
試みです。
とても共感しました。

私が起業した今から13年前の1999年。私はすべてのサラリーマンは会社と
プロ契約をする時代が来ると読みました。その方が合理的だったからです。
しかしその予想は見事外れました。でも時代は進み、いくつかの会社で副業を
オッケーするなど前に進んできています。
(仕事の成果や生産性を上げる話でなく、定年延長に対する対抗策での転職斡旋や
給料減額という理由で、副業を認める施策が進んでいるのが残念ですが。。)

いずれにしろ、自分の力で生きるという時代の方が生きやすいと思っています。
誰もが自分の強みを発揮して生きる時代だからです。
そのためにも、二枚目の名刺が当たり前に必要になってきていると思います。

もっと進めば、会社が認める、名刺となり表裏の一枚の名刺となるでしょう。
そんなプロフェッショナルの時代の到来を加速させる松井さんのNPOに今後も期待したいと思います。

さあ
今日も元気に「いってらっしゃーい」