発明家 永谷研一 教育イノベーション 発明家 永谷研一 教育イノベーション

発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

小保方さんの記者会見はひどすぎ。

2014年04月10日 日記

2014年4月10日 晴れ
スクリーンショット 2014-04-10 13.16.08
今日の富士山は曇っていて見えませんでした。今日は都内で研修を
行ったあと仙台に行き東北大学の教職員向けの講演をしてきます。
さて
小保方さんの記者会見をどう思いましたか?
私は記者の質問がひどすぎて話と感じました。

「実験成功した他の研究者の名前だせ」だの
「どうやったらSTAPできるのか示せ」だの。。

ハッキリいいますよ。

『言うはずないじゃん。なぜ貴方に言わなきゃならんの?』

STAPはどれだけの発明かわかりますか?
今の薬業界が全部ふっとぶぐらいのインパクト

ですよ。大げさかもしれませんが、日本の

1000兆を超えた借金が返せちゃうくらいの発見

ですよ。

論文が取り下げられそうな時に

『はい、こうやったら作れます』

なんて言うはずないじゃないですか。

特許を含めてどれだけの権利が発生すると思いますか。

もちろん確率が低かったとしても、
そこは大らかに科学の可能性を信じるのが、
子どもたちに未来を語ることでしょう。

記者・マスコミのレベルは国民のレベルと言いますが、
ハッキリ言って世間の標準の方が上です。

今回の問題は論文のデータの不備のこと。ただそんだけです。
あとは男の社会や組織のルールを少しわかってない、
一(いち)女性科学者の失態なだけです。

そんなチマチマしたことより、STAPが本物だったときの

この国に及ぼす大きさを考えてほしいです。

それが百万分の一の可能性だったとしても夢があるじゃないですか。

あまり批判は好きじゃないですが、あまりにもひどかったので
思わず書いてしまいました。

私は科学的な知見があり、未来を信じる力をもっている人を

記者にした方がいいと思います。ポスドクを活用もその手でしょう。

どう思いますか?