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発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

反転学習に必要な力とは

2014年04月24日 日記

2014年4月24日(木) 晴れ
スクリーンショット 2014-04-24 7.12.09
今日も富士山はキレイに姿を現しました。うっすら春霞です。
さて
今日は3つの気になることを書いてつなげて考えたいと思います。

1)小学生の力

昨日出版社の方とミーティングしていて

これからの時代に行きて行くために

小学生時代につけるべき力とは?

なんだろうと話していました。

・タブレットを活用した教育が騒がれています。
・公立校でも反転授業が始まっています。

でも反転学習で本当に必要な力は。。(後述)

2)就職率について

一昨日、ある大学の理事長と話していて
おどくべき数字をお聞きしました。

就職率が60%を切っている

という事実です。

公表されている数字は、分母を操作して
数字を上げているだけだと。
(たとえば、就職活動をしない人を省くなど)

普通に勉強させ、普通に高校・大学に行かせ
そして、就職できない。のです。

3)若手の育成

先週、ある企業の人事の方と話して、
驚くべきことを聞きました。

教えた経験のない若手先輩ビジネスマンに
後輩をつけて育成させようとすると、先輩の方
のメンタルで参ってしまい、業績がダウン
する。というのです。

要は、人を増やしたのに業績が落ちるという事実です。

就職したはいいけどメンタルがやられしまう。

この3つを関連して考えてみたいのです。

私は学習の目的は、

仕事で活躍するために学ぶこと

だと思っています。

真面目に学校の勉強を行い、親は学習塾に通わせ、
本人はまじめに取り組み、、いい大学に行き、
就職活動なるものを行い、入社する。

ここからがスタートのはずなのに、参ってしまうという事実。

んー。では何が正しいの?

ということです。すべての親が悩んでいることだと思います。

反転授業で大切なのは、

家では
・学習する時間をきちんととる習慣

だし

学校では
・自分の意見と違う意見とぶつけ合い
新しい考えを導き出す習慣

です。

私たちが小さい頃(昭和40年、50年代)は
親や先生がそんなに関わって来なかったと
思います。

要は「ほっとかれた」

でもなんとかなった。

でも今は違う。公園にいってもDSを眺めている子どもたち。
まずもって子どもが少なくて公園に人がいない。。汗

だったらどうすればどうすればいいの?

私は仕事もプライベイトも社会活動でも多くの子どもたちの
教育に携わっています。

こうすりゃいいんじゃん。

という簡単な答えはないけど、

こういうやり方もあるんじゃん。

ということは言えるのかなと思っています。

ということで

本を書こう!

と決めた次第です。

乞うご期待下さい。

ではー!

P.S

今日も今から武雄市に行って教員向け説明会をしてきます。今日は泊まりなので温泉に入れます。。笑