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発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

ネットマン社のビジネスとは

2014年09月25日 日記

2014年9月25日(木) 雨
スクリーンショット 2014-09-25 7.25.54
今日はたくさん雨が降っています。富士山は見えません。
さて
たまにはネットマン社の経営の事を書きたいと思います。

教育で活用されるITシステムを開発・販売しています。

ネットマン社のIT商品は3種類あります。

・「きくすけ」   アンケートシステム
・「C-Learning」 学習・教務支援システム
・「ActionT.C.」 行動習慣化システム

マーケット別に分類すると以下のようになります。

1.大学向け
 1)教務(事務方)向け
    ・出席管理システム
    ・FDアンケートシステム
    ・学習(留学含む)ポートフォリオシステム
    ・教職履修カルテシステム
 2)教員向け
    ・学習支援システム

2.企業向け
 1)社内アンケート調査サービス
 2)行動定着型研修サービス

3.小中学校向け
  タブレット活用学習支援システム(反転授業アプリ付き)

売り上げ比率はおおよそ以下です。
1.大学向け
 1)教務向け  20%
 2)教員向け 2%
2.企業向け
 1)社内アンケート 25%
 2)行動定着 50%
3.小中学校向け 3%

一部パートナー(販売代理店)ビジネスを行っていますが
比率は以下です。

直販:間接販売
75%:25%

昨年度以来の戦略として、間接販売の割合を大きくするために
ノウハウを伝えるための有料セミナーに力を入れています。

http://pdcfa.jp

今年度のやるべきことしては、未開拓の部分である
ASPサービスやアプリのネット販売を展開していきます。

特に
「社内アンケートシステム」と「教員向け学習支援システム」
の安価なASPサービスに関しては伸びるマーケットでありながら
手つかずの状態が続いているので新しいシステムを開発して
再参入していきます。

そして今後の重要戦略としてアメリカとアジアへのビジネス展開
があります。

昨年度はO1ビザの取得に成功したので、その次として
拙著「絶対に達成する技術」(KADOKAWA)の翻訳が終わり次第、
アメリカでの行動習慣化技術の展開を行います。
そのために現在新チームを結成しつつあります。

その他としては、「ICT塾」を子どもたちに展開することを考えて
準備しております。すでにフランチャイズ契約の一歩手前です。
21世紀型学力として「生きる力」が必要です。
この活動を通じて単なるIT教室でない、新しい教育の形を模索できたらと思います。

小学校向けのタブレット型学習支援システムは「武雄市」に加えて新しい市町村
に入り始めておりますので、地道に続けて行きます。(行政向けの予算は不確定要素が大きいですが)
http://wakuwaku.c-learning.jp

以上ネットマン社の話でした。
(私にはあとNPO法人人材育成マネジメント研究会の理事長の仕事がありますが)

たまには会社のことも書いてみました。
現在ホームページのリニューアルを設計しております。

今後のネットマン社にもご期待下さい。

ではー