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Netman は「事業イメチェン」中です。

2016年08月01日 日記

8月になりました。今年も残すところ5ヶ月です。

今年のNetmanの目標と進捗を記録しておきます。

今年のテーマは

 

「事業イメチェン」

 

です。
Netmanはさまざまな教育サービスを行っていますが、

主力商品の市場のイメージに統一感がない
ことが問題です。

例えば、ディスコさんと大学向けに授業評価アンケート

サービス(http://www.jugyokaizen.com)をやっていることを

知っている人は少ないでしょう。

Netmanの売り上げの85%はリピートオーダーなので
正直に言うと、イメージの統一感はあまり重要視して
いませんでした。ホームページがあるから売り上がる
わけでもないからです。
逆に言うと新規のお客さまが増えない原因でもあります。
(ろくに営業していないのですから当たり前です)

そこで新規のお客さまに対して、

 

・今の商品を正しく理解してもらうこと
・提供する価値を正しく印象づけること

 

を目的として今年は「事業イメチェン」をしよう思い活動してきました。
16年間も経営している企業においてこの作業は並大抵なことでは
ありません。
今までの垢をとり、間違った考えを払拭するのにエネルギーも金も
時間もかかります。

 

・会社のホームページを変え
・ビジネスのホームページを変え
・ソフトウェアの新機能を開発し
・ビジネスモデルや商流を変え、
・価格設定を変え、
・マーケーティング方法を変え
・場合によっては経営陣を変える
必要があるのです。ある意味、新規創業より難易度が高い仕事と言えます。

 

このような難しい仕事を
楽しくスピーディーに成し遂げる唯一の方法があります。

それは
新しい人とも働くこと

 

です。

要は、給料や外注費の投資先を増やすということです。

一般的に企業は4年単位で新しい商品を開発しリリースし
8年程単位で大改革をおこなさいと変化に対応できないでしょう。

そういう意味ではこの16年目という節目の年はいいタイミング
なのです。

今年の前半期は、新著の発刊と新商品のリリースに邁進してきたので
今年の残り5ヶ月はいよいよ「事業イメチェン」に着手します。

すでに様々な手を打っていますが、一番大きなことは先週
Netman-Global Inc.がアメリカのNYに設立された

 

ことでしょう。
主力商品のC-LearnigやActionT.C.を販売することに加え、PDCFA
メソッドを活用してEQやLearningAnalyticsの分野で大学と共同研究
を行います。
(新COOはNetman-Global Inc.のホームページが出来次第発表します。)

 

9月には新規商品C-LearningAirの日米での同時サービス開始します。
Netmanとしては初のBtoC(Cは教員)向けのサービスですのでチャレンジ
ですね。BtoBの受託的な仕事だけで飯を食ってきた時代に分かれを告げます。

続いてNetmanのホームページの刷新やマーケティングの方法の刷新があります。

 

断言できるのは来年になったときに明らかに市場のNetmanの印象が変わること
でしょう。まさにイメチェン完了です。

さあ、どうなることやら、今まで支えた仲間との仕事も新しい仲間との仕事も
そのコラボレーションも楽しみながら前に進みたいと思います。

ご期待ください。