発明家 永谷研一 教育イノベーション 発明家 永谷研一 教育イノベーション

News News

  • 0004

    学習分析学会では、Learning Analytics ハッカソンを開催いたします。

    開催日:10月29日(木)9:00-18:00 於 東京御茶ノ水
    スケジュール:
    9:00-16:00:チームによる仮説設定・分析作業(明治大学)
    16:40 – 18:00: チーム毎の成果発表、ディスカッション
    ※e-Learning Award Forum 2015と共催

    LA ハッカソンとは?

    ・参加者がチームを組み、学習行動に関する履歴データを分析するスキルを競います。ユニークな分析や仮説検証を行ったチームは表彰されます。
    ・このハッカソンの目的は、Learning Analyticsの意義や効果を、聴衆、審査員、参加者の方々にご理解いただき、今後の普及につなげることです。
    ・教育の情報化に伴い、膨大な量の学習行動履歴データが様々な団体に蓄積されています。また、統計処理の手法やビッグデータ解析といった分析技術も発展しています。しかし、それらをどういった目標に向けて分析し、有用な知見を引き出すかといった、標準的な手法はまだ定まっていません。LAハッカソンでは、分析技術の提供サイドと、その技術を実現・展開するサービス提供側を結ぶ、産学連携の機会を提供するものと考えます。
    ・Learning Analytics を実際に行うには、以下のスキルが必要です。
    IRやFDなど、教育の企画・運営・評価が理解できる
    科目の内容が理解できる(=ドメインのエキスパート)
    統計処理やビッグデータ解析などの手法が理解できる
    ・これら3種類のの全てを一人の人間が担うことは、現状は困難です。LAの実務においても、これらのスキルを持つ人達がチームを組んで、実際の分析に当たるケースがほとんどです。今回のLAハッカソンでも、その状況を模して行います。

    ハッカソンの進め方

    ・参加者の方々には、予め分析対象のデータサンプルをお見せします。
    ・データサンプルを元に、どのような仮説が立てられるか、ハッカソン当日までに考えてください。
    ・ハッカソン当日の朝、チームを構成し、実際の分析作業をしていただきます。グループの構成を希望する他の参加者がいらっしゃれば、参加希望フォームにご記入ください。
    ・データ分析を行う方は、統計処理ソフトをインストールしたノートPCを持参してください。ただし、簡単な処理であればExcelなどの表計算ソフトでも可能です。
    ・当日冒頭、データを提供いただいた方々から、データについての説明をいただき、分析対象となる実データをお渡しします。
    ・ご所属の団体で収集されたデータを分析に用いたい方は、参加希望フォームにその旨ご記入ください。
    ・チームで仮説を議論していただき、データからその仮説が立証できるか、実際に分析していただきます。例として、以下のような仮説設定があり得ます(これに限定するものではありません)。

    イベントの詳細、お申込みは下記URLよりご覧いただけます。



    関連URL: http://jasla.jp/event/lahackathon/