発明家 永谷研一 教育イノベーション 発明家 永谷研一 教育イノベーション

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    8月31日に出版された「人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術」(ProFuture)。
    発売から2ヶ月近くたち、多くの方々に手にとっていただいております。
    今日はそのレビューや書評の一部をご紹介します。

    【読者レビュー】
    ・「研修講師、人材育成担当者に絶対オススメの本です!」
    この本は、私が講師をやりながらモンモンとしていた、研修内容をその場限りでなく研修後に定着させる技術が書いてあり「なるほど!」と思うことが盛り沢山です。「研修当日が中心」ではなく、私たちの本当の役目は「職場の行動が中心」。職場で定着してこそお役に立てるプロフェッショナルだと、この本を読んで気づきました。研修後の実践が定着しないことにモンモンとされてる研修講師、人材育成担当者にオススメ本です!

    ・「目標達成+その支援を目指す全ての方々に有用!」
    前著の「絶対に達成する技術」のフレーバーを色濃く残しつつも、かなりシンプルな構成になっていて、キーポイントも細かくまとめられているので非常に読みやすいものになっています。人材育成担当者が陥りがちな、行動定着しない研修などの落とし穴とその解決策などが具体的にまとめられています。
    なお、「人材育成担当者のための」となっていますが、マーケティング部門による商業セミナー開催、IT部門による新システム導入、コンプライアンス部門によるセキュリティ対策…など、本来その後の成果にこだわるべきなものの、来場者数や満足度などで評価していたり、行動定着や実際の効果につながらずに他部門からの評価が高まらなかったりして困っている方々などにも、多くのヒントがある書籍かと思います。前著の内容よりもアカデミックな背景の補足や、経験に裏打ちされたより具体的な施策案も記載されているので、「絶対に達成する技術」の読者の方や、個人として目標達成を目指している方にも有用かと思います。

    ・「研修だけでなく講演にも活かせる」
    受講生が学んだことを無理なく行動に移す、参加者同士が共に成長していく仕組みづくりのヒントが満載です。研修だけでなく講演などにも活かせそうな内容で、次のセミナーで試してみようと思うヒントをたくさんいただきました!セミナーや研修が大きく変わりそうな本です。前著の「絶対に達成する技術」とセットでオススメ!

    ・「参考になります」
    行動定着という視点で企業研修の効果を掘り下げた極めて珍しい本。学問的な裏付けもあり、説得力があります。中盤から後半へのちょっとしたノウハウがとても役に立ちます。

    【書評記事】
    ・東洋経済オンライン「やりっぱなし研修撲滅宣言」
    本書の後半で、研修の考え方、目的、やり方、検証などのテーマが詳説されている。前提になるのは、研修の目的のパラダイムシフトだ。研修の目的を研修当日に「知識や学びを得ること」に置くから「やりっぱなし研修」になる。研修の目的は「職場で行動を定着させること」なのである。(記事より一部引用)

    記事はこちらから
    http://toyokeizai.net/articles/-/82101

    ・労政時報の人事ポータル「jin-Jour」
    研修が「やりっぱなし」になってしまう原因として、著者は、人材育成担当者が研修を実施すること自体を目的にしているところが大きいと指摘する。担当者には社員の「行動変容」に責任を持つことが求められ、そのためには、研修の中心を「研修当日」から「職場」へと変えて、研修の目的を「知識や学びを得ること」から「職場で行動を定着させること」へと転換することが重要だと主張する。 (記事より一部引用)

    記事はこちらから
    https://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=66567

    ・HRM MAGAZINE
    蓄積された膨大な研修データの分析を交え,対象者の行動を変え,習慣化させ,定着させるための研修の進め方を惜しみなく公開していて,内容は非常に濃い。2度3度と読み固めて実務の改革にぜひ取り入れたいところ。(記事より一部引用)

    記事はこちらから
    http://www.hrm-magazine.busi-pub.com/books1510.html

     
     

    「人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術」(ProFuture)
    研修の目的は、学んだ人がそれを活かし、成果を上げることです。成果には必ず行動が必要です。研修の目的は「行動変容」といってもいいでしょう。 ところが、やりっぱなしになっている研修がどれほど多いことか。人材育成部門の仕事が「人材育成」ではなく、「研修をやるだけ」になっていることが原因です。本当に今までの研修のやり方を続けていいのでしょうか。 『絶対に達成する技術』の著者・永谷研一が、人材育成担当者に研修のパラダイムシフトを迫ります。 なぜ、何回研修しても社員の行動は変わらないのか? 1万2千人のデータから導き出された「研修」が変わる、「行動」が変わる45の具体策を提示。
    ●満足度アンケートのスコアに惑わされるな
    ●上司を巻き込み、講師にも意識改革を促せ
    ●目標設定が失敗する3つの理由に気をつけろ
    ●職場での行動力を高める内省とチームづくり など

    CONTENTS
    第1章 なぜ、何回研修しても社員の行動は変わらないのか
    第2章 会社が研修で目指すべきたった一つのこと
    第3章 「動く」「考える」「続ける」社員は偶然では生まれない
    第4章 社員が動き始める具体策
    第5章 行動を変え、定着させる具体策
    [付録]  研修やりっぱなし度診断

     

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