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発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

グローバル人材を育成するための、3つのプログラムの融合

2013年06月19日 日記

今日の富士山 2013年6月19日(水) 曇り
2013-06-19
今日は暗いですね。曇りですが今にも雨が降ってきそうです。風も強く嵐の予感です。
さて
昨日はある企業の若手6人の選抜チームに「グローバル人材の行動習慣化」の研修を行ってきました。
株式会社JIN-Gの豊田 圭一氏の「ミッションコンプリート」 http://www.jin-g.com/mc/
とキャメルヤマモト氏の「グローバル人材育成のコンテンツ」http://www.camelyamamoto.com
と私の「行動習慣化プログラム」がタイアップしたものです。
この3つの組み合わせがベストであることはやってみてよく分かりました。

・ミッションコンプリートではベトナムなど海外に実際に行ってミッションをこなしていきながら実行力を養っていきます。
「今日の夕方までにベトナム人に対し、自社商品をベトナム語で説明せよ!」といきなり指令が与えられるのです。
後は誰も何も助けてはくれません。町に出てそのミッションをこなさなくてはいけないのです。これが一週間続きます。
・キャメル氏のコンテンツでは、グローバル人材の必要能力として「専門性+リーダーシップ+外交力」の3つを上げて
氏の深い経験に基づき説明していきます。例えばリーダーシップの中にある「構想力」では
  構想力=人を巻き込み、「ゴールとあらすじを伝え」、実際に協力を得ることができること
と定義しています。
外交力の中にある「語学力」も 
 語学力 = コミュニケーション力として高いレベルの英語力で相手が何を考えているか分かること
と定義しています。
かなりハイレベルの人材像です。
・そして私の「行動習慣化プログラム」では
行動目標の設定の中で「課題設定・成果設定」をきちんと行い、達成期限のある数値目標を設定します。その上で
どのような行動を継続していくかという行動習慣を定義していきます。
行動の振り返り手法を学び、お互いのフィードバック技術を学びます。これらPDCFA技術を習得した後、
「ActionT.C.」というITシステムで数ヶ月間お互いの行動実践状況を共有していくのです。

私とキャメルさんのタイアッププログラムの良さは日本にいながらにしてグローバル人材を育成できること。
グローバル人材に必要な行動を根付かせていけるのです。これなら、効果的に実力を付けることができますね。

どうでしょうか。一つのサービス(今回はグローバル人材の育成プログラム)を作り上げるのに3つのサービスを組み合わせることによって
とても効果的なプログラムが完成するのです。なんとも素晴らしいことですね。
これからの時代、「つなげる力」がとっても大事。そういう意味では昨日の研修はイノベーティブでワクワクすることでした。

受講生たちのこれからの行動変容が楽しみですね。(しっかりフォローアップしますよ。笑)

では
「今日も元気にいってらっしゃーい」

P.S.
来週はオープンセミナーが2つあります
6/24(月)13:30−17:00 「グローバル人材の行動習慣化」 詳細はこちら。
6/26(水)13:30−17:30 「行動定着型研修の作り方」詳細はこちら