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発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

反転授業でも先生同士の学び合いが肝(武雄市の小学校にて)

2013年11月01日 日記

2013年11月1日
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おはようございます。今日は曇りで富士山は見えません。残念。
久しぶりにこの時間=朝の食事の後のゆっくりとした時間があります。この時間がないとこのブログと英語の勉強を確保できない。
朝一のアポや出張は習慣化の大敵なんですねえ。
さて
昨日まで武雄市に行って反転授業の準備を行ってきました。
小学校における反転授業とは、予習を家で行い回答結果に応じて翌日の授業では話し合いを行うというもの。
iPadを使って行われる予習には動画コンテンツとテスト問題という2つの教材が必要になります。
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そこで一つ一つ先生方が最適な教材を議論しながら作り上げていきます。担当の学年を超えて先生が集まるのです。
そしてこの作業が非常にきめ細やかなのです。
例えば小学校5年生の算数、三角形の面積がテーマの動画に対して

「ナレーションの声はどのトーンがいいか」
「大きさ、広さ、どちらが表現として適切か」
「何パターンで理解させたらいいか」

など先生同士で話し合いながら改善ポイントを見つけて行きます。
そして授業でどんな「発問」をすることで子どもたちの理解を深めて行くかを議論します。

そうです。先生たちが学び合いながらコンテンツを作っているのです。この教材や指導案の開発のプロセスこそ大切な時間なのです。

武雄の強さは、先生のつながりと以前GKB48のカンファレンス(TED風プレゼン)で話した事があります。
まさに、自律協調学習を協調しながら作り上げているんですね。
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これからが楽しみになりました。子どもたちの笑顔に会えるのが楽しみです。

さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」