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発明家  永谷 研一 Blog 今日の富士山

感性を育てる体験とは何か

2013年12月19日 日記

2013年12月19日(木)
スクリーンショット 2013-12-19 7.37.43
今日も天気は曇り。富士山は見えませんが、愛鷹山に雪が降ったんですね。
昨日、あるパートナーとの忘年会でたまたま静岡県人(富士宮出身)がいて富士山マニア話で盛り上がりました。
さて
この日曜に東北芸術工科大学にてシンポジウム
「小中高生の生きる力を育む”芸術思考”の可能性」に参加してきました。
芸術思考とは”感性”を磨くには最適だなと感じました。

基調講演された長南先生曰く、感性は”体験”することによって育まれるとのこと。
感性は解発されるとのこと。解発とは”解き放たれる”という意味であり、
感性を解発する「四体験」は以下だそうです。

”二極対立体験”
 暑い   ー 寒い      
 うれしい ー かなしい   
 苦しい  ー 楽である
 空腹   ー 満腹      
 甘い   ー 塩辛い

”原体験”
 星や夕焼けを見る
 1000M以上の山に登る
 兄弟喧嘩
 魚をとって食べる

”追体験”
 泳ぐ
 泥遊び
 木登り
 マッチを擦る 
 ナイフ使う

”境目体験”
 生(小動物と遊ぶ) − 死(祖父母の死)
 危険 ー 安全
 晴れ ー 雨
 日本 ー 外国

なるほど。記憶に残るような経験が感性を育てるんだなと思いました。

『人生を楽しむなら感性を磨きなさい』という言葉があるそうです。
なんでも経験ですね。人生を楽しむなら。

さあ上げますね
今日も元気に「いってらっしゃーい」